皆様こんにちは。

 

 

かなり久しぶりに書きます。

 

 

お元気でしたか?

 

 

自分は最後の記事より体重は3kg増え、悪玉コレステロールの値も悪くなりました。

 

 

さて、去った令和2年の「この沖縄本がスゴい!」の発表があり、むぎ社の「絵で見る 御願365日」が選ばれました。

 

 

 

この記事書いているのが令和3年2月なので、かなり遅いですね。お詫び申し上げます。

 

 

 

 

その発表に伴い、琉球新報の日曜日に掲載されている「晴読雨読」に「御願365日」の記事を書きました。

 

 

 

読書感想文みたいな感じですね。

 

 

 

その全文を下記に載せますので、もしよろしければ読んでみてください。

 

 

 

登下校の道の途中。友だちと秘密基地を作った空き地。たむろした裏道。そんな日常の中にある、整えられた井戸や祠のようなもの。遊び場の近く、古いお屋敷の門の足元には線香の痕跡が時折現れる。台所のコンロの近くには白い容器があり、湯飲みが供えられている。母は決まった日になるとその容器に線香を立てひざまずき、何かを唱えている。身近に、そこら中に、不可思議で神秘的な「何か」があった。

去った8月24日「第2回ゲキ推しの1冊!この沖縄本がスゴい!」の発表があり、むぎ社の「絵でみる御願365日」が選ばれた。令和も2年目を迎え、オリンピックの開催も控えたまさに新しい時代の息吹を感じる今こそ、立ち返るものがあるとの思いから選ばれた1冊だ。

この本は、豊富な情報をタイトルの通り絵でみて分かりやすくまとめている。また、むぎ社独自の新旧暦御願カレンダーにより今日がどの日かも一目瞭然。“チムワサワサ”というトピックでは、まるで作者の座間味さんが隣で話してくれているような優しさが感じられ、思わず調べていた御願以外のページも読み進めてしまう。

屋敷御願のページ。あの古いお屋敷の門の線香はジョウヌカミの拝みだったのか。別のページではハチウクシの説明。あの井戸はカーウガミの場所かもしれない。母のあの台所の言葉は感謝の意味があったのか。身近にあった不可思議が徐々に解けていく。

旧盆のページではオジィとのやりとりを思い出す。「これで頭をなでるとリキヤー(利口な人)になる」と言われソーローバーシ(供えられている葉っぱ)でたくさんなでられたが、私には効かなかったようだ。

重箱の詰め方のページではシーミー後のオバァのカレーを思い出す。重箱の残り物が使用されており昆布やかまぼこが泳いでいる。ちなみに母のシーミー後のカレーには大きな餅が潜んでいた。重箱の残り物でカレーを作る文化は私の代で終わらせてやろうと決意した。

調べものをしているのに、いろいろな思い出が湧き出てくる。

日常に溶け込んだ御願事には超自然的なものへの信仰だけではなく、先人が残した生活の知恵が散りばめられている。情報が錯綜している現代、ふとそれらに立ち返えらせてくれる、知恵と優しさに溢れた沖縄本である。

 

 

 

いかがでしょうか。

 

 

 

何が言いたいかというと、買ってということです。

 

 

 

この本は沖縄の御願事が月ごとに網羅されているので、1年中使えますよ。

 

 

 

きちんと勉強して継承していきたいですね。

 

 

 

自分は、もちをなんにでも入れる文化の廃止に尽力したいと思います。

 

 

 

 

では

 

 

 

 

 

沖縄本の記事書きました

沖縄本の記事書きました」への1件のフィードバック

  • 2021年2月17日 4:17 PM
    パーマリンク

    >何が言いたいかというと、買ってということです。
    で、ズッコケましたヽ(´ー`)ノ
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