皆様、トリックアトリート
ハロウィン楽しんでますか?
自分は道ですれ違う保育園児のかわいい仮装行列を見てハロウィンを感じております。
ってか、こんなにハロウィンって流行ってましたっけ?
知人のおじいちゃんの話ですが、沖縄がまだまだ日本復帰してない小さい頃、10月末に外人住宅に行き玄関前で「ちゅくちー」と叫ぶと家のなかから大人の外人さんが出てきてお菓子をくれたんだよって話してたそうです。
知人いわく「ちゅくちー」は「trick or treat」のネイティブな発音だと思うそうです。
まさしく耳で覚える英語ですね。
さて、自分はあまりハロウィンを楽しめない引きこもり型ガチムチ書店員ですので、ハロウィンネタが皆無です。
なので、いきなりですが、自分の好きなもしくは影響を受けたコミックベスト3を発表したいと思います。
思い出補正バリバリなので、そのへんはご了承下さい。
それでは第3位!
コミックボンボン連載「王ドロボウ JING」
このコミックは小学校低学年の時に出会いました。
当時の自分はこのコミックの世界観やデザイン、セリフ等にオシャレ感を感じており、これを読めばなんだかオシャレな感じになれると思っていました。
オシャレなセリフの中で特に好きだったセリフが、たしか、不老不死になれる薬を手に入れたが、それを滝に向かって注ぎ捨てるシーンがあり、驚く仲間に向かって言ったセリフ。
「永遠の灰色より、一瞬でも輝くあの虹色の方が美しい」
いやぁクサいですね。
こんな感じのコミックですから、常人より早めに厨二病を患ったのは言うまでもありません。
まだ実家にあるかなぁ。今度捜してみます。
続いて、第2位!!
少年ジャンプ連載「ピューと吹く!ジャガー」
個人的には、終身名誉ジャンプ後部ページだと思っております。
すごいよ!マサルさんで迷いましたが、ジャガーさんにしました。
予測不能な笑いと確かな画力は今でも自分の心を放しません。
好きな話は、ジャガーと出会った事でスランプに陥った作詞家が書いた詩で、語尾を「ヌ」にすると何でもフランスっぽくなるってやつです。
その詩のなかに唐突に出てきた「ジェロム・レ・バンヌ」で死ぬほど笑ったのは言い思い出です。
ジャガーを借りパクしてしまった玉城さんホントごめんね。
あ、玉城って、現知事じゃないですよ。
さて、第1位は・・・。
少年ジャンプ連載「るろうに剣心〜明治剣客浪漫譚〜」
いやぁ、名作ですね。
このコミックは小学校中学年くらいに出会い、擦り切れるほど読みました。
自分はあまり何かにハマるとかしませんでしたが、これだけはコミックだけでなく画集や対談集なども買いましたよ。
当時、たいていの男子小学生は傘を持つと「アバンシュトラッシュ派」と「牙突派」で分かれてましたが、自分は折り畳み傘での「回転剣舞 派」でした。
そんな思いでいっぱいのるろうに剣心ですが、一番好きな話は鵜堂刃衛との闘いです。
鵜堂刃衛の気味悪いキャラクターもそうですが、話の中ではじめて「人斬り抜刀斎」が出てきた事がとても印象的で、あのわくわく感を超えるわくわく感は未だに出会ったことがありません。
作者の和月さんはいろいろありましたが、今でもるろ剣大好きですよ。
ざっくり書きましたが、ホントはめちゃくちゃ悩んだんですよ。
稲中卓球部、変態仮面、かってに改蔵、YAIBA、小日向海流、死が二人を分かつまで、恨み屋本舗、自殺島、ヨルムンガンド、電影少女、I’s、etr・・・。
最近だと、むき出しの白鳥やアクタージュを好んで読んでます。
いやぁ、コミックっていいですね。
皆様のぜひ、お近くの本屋さんで素敵なコミックと出会って下さい。
そろそろ仕事に戻らないと上司からイタズラされちゃうので戻ります。
注文くれなきゃガチムチ書店員がイタズラするぞっ!
では。